内燃機関(ディーゼルエンジン)の自家発を考える
2019年11月07日

内燃機関自家発電の代表はディーゼルエンジン発電です。用途によって法規制の適用が異なりますが、災害が多い昨今は、常用と防災用兼用の自家発電の導入が望ましいと思われます。内燃機関自家発電に関係する行政は、経済産業局・消防・市長村建築課・県また市の環境部門となります。私達の考えている内燃機関自家発は出力500Kw未満で主力は200Kw以下の小型ディーゼル発電設備です。尚、左記の図は日本内燃力発電設備協会様記載資料より抜粋させて頂きました。

ディーゼルエンジンの自家発電装置には左記のような特色があります。CO2排出の件を除けば、実はディーゼルエンジン自家発は、負荷変動能力や連続運転能力、コスト面で何れも他の方式より優れているのです。次回より、これらの特性を検証しながらこれから自家発電の理想形を皆様と一緒に考えて行きたいと思います。
180KW自家発電装置
495KW発電装置